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妄想世界「レッズ・エララ神話体系」のなかで、言語で表せられる範囲

我流・シュトフィール・改

●時雨の剣術流派

「我流・シュトフィール」とは、時雨の養母・アリス・シュトフィールの剣を指す。
アリスは我流の癖にというか、我流の故にと言おうか、やたらに理論詰めて己の剣を鋭くした
なので限界のある剣だ。だが時雨はその剣を改造することで、母を継ぐこととした。よってその名を我流シュトフィール・改と為す

我流・シュトフィールの基本は「機動力と切断力に全振り
一切の鎧を纏わず、喰らう前に刺す抜刀術
一撃の重みよりも、鋭い手数を多量と成せ
鎧があれば斬ってしまえ
首を刺せばそら死ぬぞ
関節バラせ、避けろ避けろ避けろ
巧くやれば何でも斬れる
……これをどこまでも真に受k………突き詰めたのが時雨だ

 

●問答(Q&A)

エヴィル「やれるもんならやってみぃ、な流派やの」
時雨「理論上は可能なんだよ。お母さんは言ってたよ」
エ「俺様も使う方便だが、いざ聞くとすげぇ胡散臭い」
時「夢見る心を忘れないで!で、ご存知の通り、我が流派には秘剣がございます」
エ「お、きたぞ」

時「地味な秘剣なんだけど」
エ「盛り上がらん話である」
時「だって、型の壱【撥条仕掛(クロックワークス)】って、乱撃ぶちこむのを高速精密にやるだけだもん」
エ「そう書けば地味だが、秒の間に敵の関節全刺しのアレは、なかなか派手ではある」
時「でもこれ、結局は基本技なんだよ」

時「数をブチこめ、鋭く刺せ、速く斬れ、っていう基本を大事に突き詰めたら【撥条仕掛】になるから」
エ「そんなレベルのもんかいな」
時「型の弐【風切り刃(エアロア)】からちょっと飛躍があるんだよね。【気】の応用変化だから」
エ「出たよ武の魔術」
時「【風切り刃】は斬撃を飛ばします」

エ「もう剣士が接近戦のみの時代は終わったって具合か」
時「斬撃飛ばせるようになったら世界が広がったね!」
エ「あえてツッコまん。次、型の参!」
時「型の参【延長線上(エクステ)】。刃を気で伸ばします。ほら、少ないおみおつけに味噌を足して伸ばす感じで」
エ「クッキング!?」

 

エ「ふと。弐・エアロアと参・エクステ、ちょっと似てないか」
時「そこに気づくとは、腕を上げたのぅ…」
エ「老境の達人ごっこはいいから」
時「エアロアは飛ばすけど、エクステは手元の調整が出来るんだよね」
エ「成る程。より精密で【斬】が出来るのはエクステか」
時「あとね、組み合わせ」

エ「組み合わせ?」
時「エアロアも、エクステも、【撥条仕掛】と組み合わせが出来るんだよね(註1)」
エ「…基本、っていうのはそういうことか。【無数の風切刃】も【延長刃の乱撃】も出来る」
時「なので肆(読:4)【断頭台(ギロチンブレード)】も同じだよ。これは刃の威力を気で重くする秘剣。この【断頭台】は我流シュトフィールの弱点【重さが足りない】を何とかするための剣だね」
エ「ん?なんか弱みをさらけ出すような言い方じゃないか」
時「怪力戦士には分(ぶ)が悪すぎますて。ま、鍛え上げた武(ぶ)で勝つんだけどね!わはは!」
(パーン! ←良い打撃音
時「ガールヘッドをハタくだなんて!」
エ「やかまし

 

時「他にも秘剣はあるけど、まぁ割と地味だよ。そんなわけで、我流シュトフィール・改は、速く動いて鋭く斬る。気を使いながら…というお話でした」
エ「ご苦労。しかし…俺様は気づいてしまったのだが」
時「わたしもなんとなく。我流・シュトフィールは…」
エ「気遣いの剣……」
時「どっとはらい

 

時「……えーっ!やだよ気遣いの剣だなんて!孝行娘のおままごとじゃん!あ、お母さんはしぬほど大好きだけど!(註2)」
エ「このままだと我流シュトフィール・改がマザコンの流派になっていきそうな予感である」
時「えーっ」

 

今日も平和だッ(終


※註1……肆「断頭台(ギロチンブレード)」と壱「撥条仕掛(クロックワークス)」の合わせ技は当然「重い連打」になる。しかしこれは主に敵の重量級連撃に対する苦肉の防御に使われる。そうせざるを得ない場面を、アリスも時雨も想定している。我流シュトフィールの攻撃力は「速い切断連撃」に他ならない

※註2……こういう発言を自然に口にするのが我らが時雨ちゃんである

 

 

レッズ・エララ神話体系ついったー 2022年1月25日の連ツイより